9月24日(土)、25日(金)に開催されたPHPカンファレンス 2022に参加しました。
今年はオンライン・オフラインのハイブリッド開催となっており、久しぶりに会場であるPiOに行きたい気持ちもあり悩みましたが、オンラインでの参加にしました。
当日の視聴セッション
- 1日目
- 2日目
今年はPHP本体(php-src)に触れる発表が多かったのが印象に残っています。
とりわけ、実際に機能を提案・実装したりバグ報告したりした経緯を発表されていた
- いちユーザーが PHP に新機能を追加するまで - Random Extension 5.x
- 導入から 10 年、PHP の trait は滅びるべきなのか ーーその適切な使いどころと弱点、将来について
- 治っていくmbstring 令和時代の文字化け
は粘り強く対応されていてただただすごいと思いましたし、PHPはコミュニティで開発してるんだなと改めて実感しました。
それ以外の発表だと、今年業務でパフォーマンスの調査・チューニングをしたこともあり、「Laravel を低速化する技術」は「やっぱそこ効くよね」「そこは効かないのか」「それやっちゃう?w」と楽しく聞けました。
また、「Psalmで"完全に理解した"静的解析」はPsalmの内部に関する情報がみっしりと詰まっていて良かったです。
オンライン参加の感想
今年は昨年までと違い、参加者がコミュニケーションを取る場がtwitter & Discordからtwitter一本に統一されていました。
Discordの方が参加者間でコンテキストを共有して会話しやすい気がしなくもないのですが、どこに投稿しようか迷わずに済むのは良かったです。
(自分がtwitter上での会話にハードルを感じているからなだけで、他の参加者の方はそうでもないのかもしれませんが)
また、質疑応答の時間では運営の方から登壇している方に対して質問の復唱をお願いする場面がありました。
(質問者用のマイクで拾っている声が配信に流れないため)
途中(2日目?)からは質問している方の声も配信に流れるようになっていましたが、オンライン参加者の事も配慮頂いていて大変有り難かったです。
発表自体はたまに音が聞こえにくくなるハプニングが起こりはしましたが、スタッフの方が迅速に対応して下さったおかげでほとんどストレス無く見れました。
ただ、休憩時間にスポンサーブースを回ったり、発表中の会場の空気感を感じたりといったオフラインカンファレンスならではの楽しみは味わえなかったので、現地勢楽しそう・・・とtwitterを眺めていました。
来年は現地参加したいです。
まとめ
今年はハイブリッドでの開催となりスタッフの方は大変だったかと思いますが、2日間技術の話にどっぷり浸かれてとても楽しかったです。
ありがとうございました。
来年は安心して現地参加出来る情勢になっていると良いですが、どうなることやら・・・