PHPカンファレンス福岡 2023に参加しました

6/23 (土)に開催されたPHPカンファレンス福岡 2023に参加しました。

phpcon.fukuoka.jp

PHPカンファレンス福岡は初めての参加となった2019年がとても楽しかったので、待ちに待った復活!でした。

前々日

pepabo.connpass.com

元々は前日入りする予定だったのですが、前々日にも非公式イベントが開催されるとのことで前々日入りすることにしました。

PHPer Tea Nighttake_3さんが紹介されていたウエストでうどんを食べてから会場入り。


普段PHP系の勉強会やカンファレンスに登壇されていない人の発表も聞けて良かったです。

Pull Request毎に検証環境を立てたいと思ったことはあるもののコストなどが気になっていました。

そこに対して、解決したい課題を起点として選択肢やトレードオフスライダーを考えられていて、目につく所から考えてしまっていたなと気付かされました。


(この資料をそのまま使われていたかは自信がないですが・・・)

「勉強会は湧いてこない」というワードがとても印象に残った発表で、全体通して「分かるー」となっていました。

どんな勉強会・カンファレンスも次があると思わないほうが良いよな、とかほんと感想は運営スタッフのモチベになるんだよ、とか・・・


そして、勉強会終了後は周りの人についていきawabar Fukuokaに。
(壁にIT系の会社のステッカーがたくさん貼ってあった)

その後、権兵衛館で地元の方セレクトで焼き鳥を頂きました。

katzumiさんとはこの時「リアルでははじめまして」で、話していて「runnはただのAPIテストツールではなくシナリオテストツールなのね」と腑に落ちました。

鶏皮とても美味しかった・・・

前日

カンファレンス前日は太宰府に行く所からスタート。

そして、PR Timesさんが主催されたMeetupの昼の部に参加しました。

普段開発環境いじったりGitHub Actionsおじさんしたりしているので、この前Yokohama North AMで開発環境について熱弁されていたtyamahoriさんと話せて楽しかったです。

その後は福岡城跡・大濠公園をぶらぶらしていました。
(思ったより広かった)

そして少し休憩した後、これまたtake_3さんの発表で紹介されていた長浜ナンバーワンで腹ごしらえ。

カンファレンスで参加者向けに配布するノベルティをエコバッグに詰める通称「蟹工船」、2019年に引き続き今年も公募があったので参加しました。

「スタッフの方 + 応募した19人」と袋詰めする人自体は十分足りていてパイプラインが速く流れる状態だったので、途中からは詰め終わったバッグを箱に入れる役に回り、バッグを詰めてはバッグを入れるための空き箱を作り、とプルリクがレビュー待ちで詰まらないようにするみたいなムーブをしていました。

そして袋詰めの後は非公式前夜祭に。

懇親会ではfkuMnkさんと「お互い読みがわかりにくいアカウント名だよね」って話をしたり。


調査する際の心がけとして「すべての調査過程を記録せよ」は「あー、それ大事ー(なのは分かるが出来てない・・・)」とグサリ。
あと質疑応答時に「調査用のブランチを切ってそこにメモを書く」と仰られている方がいてその手があったか!と思いました。


行動力すご!っと圧倒された発表でした。

色々な人が理屈抜きでコミュニティに参加してる熱が好きだし、その熱を大切にしたいなとpapixさんの発表と合わせて思いました。


前夜祭の後は念願のラーソーメン。

前回のぺちこん福岡のときにTwitterに流れてきているのを見て美味しそう〜と思っていたので、食べられて満足です。

カンファレンス当日

Testing Libraryの名前は聞いたことがあったのですが何か特定のライブラリかと思っていたので、ライブラリというより思想という方が近く、各フレームワーク向けのTesting Libraryが作られていると初めて知りました。

また、「ユーザーは使い続けられるのにテストが壊れる = 本番でのユーザーの操作からテストがかけ離れている」というのが確かに、と思いました。


普段から「これはありえない」ケースならそれはそもそも発生しないようにして頭から排除したい、と思っているのでぶんぶん首を縦に振りながら聞いていました。


inouehiさんはPHPカンファレンス 2022でPsalmPHPerKaigi 2023でPHP Parserの発表をされていて「静的解析周りの人」というイメージがあったので、その人がRectorの発表をするのか、聞かねば!と聞きに行きました。

その後懇親会でお話して自分が登壇したPHPerのための「静的解析」を語り合うPHP TechCafeでも発表をされていたと知りました。
Psalmで始めるOSS contribution

静的解析やLintについていつか話してみたいなと思っていたので、今回お話できて大満足です。


懇親会後はエールズに行き、エールズの後は20〜30人ほどのPHPerがラーソーメンに行こうとしたものの空いて無くたむろしていたのですが、pyamaさんがとり乃屋 大名店を取って下さいました。

あの時間からあの大人数で入れて、pyamaさん・お店の方には感謝しかないです。

翌日

カンファレンス翌日はFusicさん主催のAfter Hackに途中まで参加していました。

katzumiさんがLaravel・OpenAPIでの開発について発表された後にuzullaさんがオレオレLaravel問題について発表され、77webさんがAPI Platformのデモ、とその場で連鎖していくような発表の流れが双方向コミュニケーション、という感じがして良かったです。

そして飛行機に乗る前にやりうどんに行ったらkatzumiさんが隣にいてびっくりしましたw

自作Twitterアイコンステッカー

今回のPHPカンファレンス福岡はブランクの名札に自分で名前を書くスタイルだったのですが、そこにTwitterアイコンのステッカー・TwitterアカウントにリンクしたQRコードのステッカーを貼りました。
TwitterアイコンのステッカーはRubyKaigiの時に作ったもので、その時「やっぱQRコード無いと不便だな」と思ったのでQRコード用のステッカーも作りました)

アイコンがあると「ああ、あの人」となりやすく、QRコードがあるとサッとフォローして貰えて便利でした。

ただ、名札に対してステッカーが大きかった(アイコンステッカーが5cm × 5cm)ので、次はもう少し小さくしようと思います。
(在庫使い切ってからになるので次にステッカーを作るのはいつになるのやら、ですが・・・)

TwitterアイコンのステッカーはラクスルQRコードのステッカーはコンビニシール倶楽部で作りました。

ステッカーを作るとなると入稿データがaiファイルなどのベクター画像に限定されている業者さんもあったので、jpgデータしか持っていないTwitterアイコンのステッカーはjpgで作れる所を探しました。

Twitterアイコンステッカーの費用は作った枚数が10枚と少なかったこともあり単価高めとなり約3000円です。
(確かアカウントを作った直後は1枚限定のクーポンがあったので、それでお試ししてみるのも良いかもです)

なので値段だけ見るとコンビニシール倶楽部の方が手を出しやすいのですが、自分でハサミなど使ってアイコンをカットしないといけないので綺麗な形に切り取れないのと、ハーフカットと言ってシールの周りに切り込みが入った形ではないので台紙からシールを剥がしにくいのが難点です。
(形についてはQRコードならあまり気にならないので許容できるかなーという感覚です)

自分が作った時の設定値になるURLを貼っておきますので、良ければ参考にして下さい。

https://raksul.com/sticker/ondemand/?paper=pvc_white&adhesive=strong&coating=matte_pvc&color=nothing&cutting=square&cutpath=1&width=50&height=50&set=1&day=3

宿

前回のぺちこん福岡の時に「宿は博多駅周辺ではなく天神で取った方が良い」と学んでいたものの、「会場と天神の間に宿を取ればどっちにも歩いて行けて良いのでは?」と櫛田神社辺りに宿を取っていました。

ただ、日中の体力が有り余ってる時間に歩くのと深夜まで飲んで疲れた状態で歩くのでは違うのと、ふらっと合流出来る気軽さを考えると天神で宿を取るのが最適解だなと思いました。

まとめ

今回は4日間通して色々な人と会話でき、福岡を満喫しました。

初めましての人や久しぶりの人、そして特に「Twitterなどで何となくお互いを知ってはいたけど直接話したことがなかった人」とたくさん話せたのが良かったです。

それも、前々日から翌日までコミュニケーションを取る場を用意してくださった皆さんのおかげです。
福岡の方は本当にホスピタリティがすごいなと思いました。

運営の皆さんありがとうございました。

開催されたら来年も参加したいです!